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本誌の読者のみなさんお久しぶりね…桜島ゆきえです。
先日、何気なくテレビを見ていると、トンでもないドラマが放送されていて仰天したわ。タイトルは確か…『特急田中3号』だったかしら?。鉄道マニアの生態を恋愛エピソードと絡ませて描くというコメントのしようがないトホホな構成…しかも、あの忌まわしき『鉄道研修会MOO!』の方々を連想してしまうとあっては、体中に虫唾(むしず)が走るわね。このようなドラマにヒロインとして出演させられている栗山千明さんのキャリアに傷が付かないかしら?…と、心からの同情をしてしまう次第。
さてさて、まあそんなドラマのことはどうでもいいとして、昨年来から何の因果なのか『鉄道研修会MOO!』なる団体……『オタク』だか『テツ』だかの文化に触れてしまって、大いに困惑させられていることは本誌で何度も申し上げた次第なんだけど、その元凶というべき人物であるサトシ君から今回も何だか怪しいメールが舞い込んできたわ。
「サトシです。突然ですが、ゆきえちゃんは日本酒好きですか?伊丹に小西酒造(白雪)の酒蔵を改造して作られたレストランがあるので一緒に行ってみませんか?とっても素敵なところですから楽しみにしてね」 ※詳しくはネットで『長寿蔵』って検索してみるといいよ。
相変わらず単刀直入なメールだわ。でも酒蔵を改造したレストランだなんて、サトシ君にしては普通にポイント高いとは思わない?…私の嗜好のツボを微妙によく突いているわ。しかも、旅行や鉄道が目的でないわけだから、あの忌まわしき鉄道研修会MOO!の方々の登場は限りなく皆無…ならばというわけでサトシ君と二人でお食事デートをOKすることにしたという次第。
さてさて当日、京橋で用事を済ませたワタシは、ここから伊丹に行くことに…でも京橋から伊丹に行く場合って何線に乗車すればいいのかしらね?。ここはやはりサトシ君にメールして尋ねてみるのがいいわね〔以下ゆきえとサトシのメールのやりとり。時刻は4月21日の日本標準時〕
ゆきえ(16:42):ゆきえです。いま京橋です。ここから地下鉄東西線に乗ったらいいのかなぁ? とにかく伊丹到着5時はムリポ。ゴメンね。
サトシ(16:55): ゆきえちゃん地下鉄東西線というのは東京の路線ですよ。正解はJR東西線。これで伊丹まで乗るといいですよ。こっちは今、阪神西宮駅です。でも、ここから伊丹へ行く接続が悪すぎて…ただいまルートを協議しておりますので、こちらも遅れそうです。
ゆきえ(17:00): えっ!?『協議』ってどういう意味? デートに行くのに何で誰かと協議するのよ。まさかまさか…今そこにサトシ君以外の誰かがいるってことないよね?
サトシ(17:14): いや、普通にみんなと一緒にいるよ…それに二人だなんて、特に取り決めた記憶はないんだけどなぁ。というわけで、他に誰がいるかはお楽しみ!…現在今津から伊丹に向かって移動中。もし先着していたらしばしお待ちを。
ゆきえ(17:22): まさかまさか、その人たちは鉄道研修会MOO!の連中ってことはないでしょうね?
サトシ(17:25): もちろん一緒だけど…それが何か?
ゆきえ(17:30): 何かじゃないわよ!あんな『オタク』で『テツ』な連中と一緒に飲み食いなんかしたくないわ。
サトシ(17:35): そうはいってもゆきえちゃん…もうすでに何回も一緒に飲み食いしてるじゃないですか?。もう伊丹に着いているなら、ゆきえちゃんを含めて7名分の席をキープしておいてよ。
おいおいおい……『ゆきえちゃん!もう席は予約しておいたよ!』が普通じゃろうが! 何が悲しゅうて、ワタシが座席キープ係をしなければならないのよ? おかしい!読者の皆さん…これって絶対におかしいとは思わない? ああ、これってナイトメア(悪夢)だわ。 そして、「ゆきえちゃん待ったぁ?」などどワタシの気持ちを逆なでするような無神経な挨拶をするサトシ君を先頭にご存知“鉄道研修会MOO!”の面々がやってきたわ。またしても、あのメガネでヒゲのおっさん(珍しく子供連れではなかったわね)、加えて中学生風の自称大学生の小娘も相変わらず参上……一度ならず二度ならず三度ならず四度までもこんな人々と一緒の時間を過ごすなんて、元モー娘。の辻希美の突然の妊娠よりもわけがわからないことだわ。
というわけで、ここまでの経緯はmost最悪!だったけど、白雪長寿蔵それ自体はmost素敵&おいしいってことは特に記しておく必要があるわね。 例えば白雪オリジナルの地ビール…標準タイプの「ブロンド」、果実っぽい「ケルシュ」、そして日本酒醸造メーカーらしく米をつかったビール風飲料の「香雪(こゆき)」なんか女性にも飲みやすくてお勧めね。 それから白雪に来た以上は、『淡にごり』という日本酒はご賞味したほうがよいと思うわ。このお酒は日本酒なのにフルーティな味…なのはいいけれど、ついつい杯が進むので呑みすぎにはくれぐれもご用心ってところね。 で、この『淡にごり』に限っては給仕が変わっていて、ホールのお姉さんがポットを高々と掲げてナイアガラの滝のようにコップに注ぐパフォーマンス…見事な給仕がとっても楽しいわ。けど、新人さんがこれをうまくできなくて、申し訳なさそうにしていたのは初々しいわね。 けど、メガネのヒゲのおっさん!それにサトシ君!新人さんを励ますようなふりして、おちょくったり、口説こうとしたりするのはみっともないからやめなさい! [この項おわり]
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